毎日、汗ばむこの季節、知らず知らずのうちに体からは水分がどんどんなくなっていきます。脱水症状になってしまう危険を回避するためには水分補給が欠かせません。今回は適した飲み物と食べ物を紹介します。
1. 飲み物
脱水症状というのは飲み物を飲む、のどを潤すという工程だけでは対策はできません。もちろん水分補給は大切ですが本当に大切なのは何を飲むのかと飲むタイミングです。
まず適した飲み物は「水・経口補水液・麦茶」です。まずは水を飲むことが基本です。ただキンキンに冷えていると逆におなかを壊すこともありますので常温が良いでしょう次に経口補水液です。経口補水液は食塩とぶどう糖が適した量入っているもので汗をかくと排出される必要な塩分を補うことができ、体も水より吸収を効率よくおこなってくれます。次に麦茶です。ミネラルの一種であり筋肉の維持や血圧を下げる効果が期待されるカリウムが適量入っています。そして大切なのはタイミングです。のどが乾いたら一気に飲むのではなく、のどが渇く前に一口二口をこまめにとるのが良いでしょう。
2. 食べ物
食べ物でも水分を補うことが可能です。果物や野菜もそうですが、ゼリーなども食べやすく良いでしょう。自分の体にあった食事で水分補給をしましょう。果物だとミカンやリンゴ、野菜だときゅうりやトマトになります。ゼリーは固いものではなく、やわらかく小間切れになっているものが良いですね。のどに詰まらせることないよう注意しましょう。
まとめ
今年の夏もとても暑いですね。夏は美味しい食べ物や楽しいイベントがたくさんあります。今年は花火大会も再開するところもあります。体調に気をつけながら、楽しく過ごしたいものです。そのためにまず水分補給をしっかりおこないましょう。